子どもがずーーーっとしゃべってるのよ…。これ、私の周りでも良く聞きます。うちも例外ではなく、長男はほんとにおしゃべりさん。
子どもの話は聞いてあげましょう。by 育児書&専門家
これ、子どもが小さい時から、あらゆる方面から発せられるテッパン。
それを間に受けて、しゃべり続ける息子の話を一生懸命に聞き続けてきました。それが子どもの為になると信じて。
しかし、息子が不登校になってから、それがしんどくなってしまいました。なぜなら、
本当に一日中、話し続けるから~。
いや、いいんですよ。いいんです。話すという事は、大切な事ですから。何に興味があって、何が嫌いで、どんな事を考えているのかを教えてもらえるのは、親としては本当にありがたい限りです。
けども、わたくしにも時間的にも心の余裕的にも、限度といものがありましてね・・・。集中したい時に話しかけられると、辛い時もあるんですよ。
という訳で、困った事はすべてカウンセラーさんに相談。
さっそく聞いてみましたら、
お母さんが聞きいてあげ過ぎるのも、良くないかもしれないですよ。
母にはいつでも、なんでも聞いてもらえるという風に思いこませてしまうと、その状況は今後もずっと続いて行く可能性がありますよ。
との事。
あ・・・・・。確かにね・・。
私としては、外に出る様になったら、友だちと話をするようになって、こっちには話をしなくなるだろうとか勝手に思っていたのですが、そうでもないかもしれず。。。
逆に、外では自分の好きなように思いっきり話し続ける事ができずストレス溜まり、それを母にぶちまけ続けかねないという心配すら湧いて来て・・・。
というわけで、一念発起して、母がおしゃべりを受け付けない時間をハッキリと設ける事にしました。
具体的には、こんな感じ↓
今は話せない時間だよ。と伝える。
例1 〇〇時まで、母はやる事があるから、そこまで話できないんだ。
と告げる。
例2.母も一人の時間が必要だから、また後でね。
と、ハッキリ・キッパリ宣言する。
それでも、それでも話を続けてしまう時は、
例3.へーなるほどねーそうなんだねーと、相槌を打つ。
と言った後にまた、例1に戻る。
冷たいかな?冷たい気もする。
かわいそうな気もする。
罪悪感も多少ある。
けど、なるべく円満にお互いストレスにならない言い回しを探した結果でして。
そもそも、私は一人で静かに過ごすのが好きな人間で(社食でも、時々敢えて一人で食べたりする人)言葉の豪雨を受け止めるだけの度量がない・・・。
できない事はできない。長男には申し訳ないけど、いつも笑顔で話を聞けないのです。
ここは、罪悪感を消し去って、無の境地を目指します。
れにしても、息子。
突き詰めた人だけが知っているようなニッチな情報に情熱的になり、ひたすら掘り下げていってしまうのは何故なのか?
と思って、またまたカウンセラーの先生にその辺りの心理を聞いてみました。
すると、
「そうやって、自分を守っているのかもしれない。発達特性のある方には、よくあるみたいですよ。」
との事。
なるほど。
何らかの苦しさやストレスから気持ちを逸らして、それとは全く関係のない事に熱中していく。敢えて周りを見ない。そうやって、わが身を守る手段の一つだそうです。
そういえば、私にもそういう時あるな。例えば、韓ドラ見まくるとか。で、見た情報は、誰かに言いたくなる。例えば、韓ドラにあ突っ込み入れたくなるオチとか。
今回はおしゃべりについて書いてみましたが、よくよく考えてみると、お互い「程よく話す」って意外と難しい。定型とか非定型とか関係なく、お互いに本当に快適に会話できる相手というのは、そうそう居ないんじゃないか?どちらかが多少、我慢していたりとか、あるあるな気もしてきました。(私だけか?)
今までどうやって、私は人と会話をしてきたんだろう~???
今回も最後までありがとうございました。では、また次回~。
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