
小学校に入学して一か月後には部分登校になった次男。
相変わらず、ほとんど学校に行かないまま、4年目に突入。
3年間の間には、一瞬、終日学校に行けるようになってみたり、行けなくなって適応指導教室に移ってみたり。(現在は、適応指導教室メインで部分登校中)
色々な事がありましたが、その中でも最も衝撃的で、最もショックだったのは、一年生の時に起きたこれ↓
鉛筆を真っ二つにへし折られる事件!!!
鉛筆の両端を持って、真ん中から真っ二つにへし折る人、見た事はありますか?
私は、人生で初めて見ました。
鉛筆って、6歳でも素手で折れるのねっ!!!
私の目の前で、次男が素手で鉛筆をへし折り、それを私に投げつけました。
どうしてそんな事になったのか?
→学校に行かない&ノー勉強なので、家で漢字ドリルや算数ドリルをやらせようとした。
周りの一年生は、次々にひらがな、カタカナ、そして漢字が書けるようになっています。
そんな中、うちの息子…
書けないは、読めないは…。
これは、さすがにヤバいって思ってしまうのが親心。
強烈な不安しかない。
そら、白髪も増えるわ。

もう、ダメだ。
私は黙って見ていられない!!!
もう、今日から勉強しよう!
少しでもいいから、やろう!
ゲームやる前にやろう!!
次男を椅子に座らせ、半無理やりやらせてみました。
そしたら次男、癇癪起こして、
鉛筆へし折った
トキントキンの鉛筆が私の顔面めがけて飛んできました。
血の気が引いて、勉強はこれにてやめる事にしました。
危険すぎる。危ないったらない。
それ以来、
私ではもうムリ。癇癪ストレスで親子共々、疲弊したらいいことない。
好き放題やらせておけ。
となって、
再びノー勉強の日々に。
しかし、小3になって、適応教室の先生から、
「さすがにこの学力はマズイ」
と指摘が。
それで、先生主導のもと、算数だけは学校でやるようなりました。
が、
今度は、その適応教室での勉強時間が耐えられないとの事で、適応教室すらも大嫌いになってしまいました。
そして、一日行けていた適応教室も、1~2時間しか行かなくなりました。

そして、再び、ノー勉強の日々。
ゲーム三昧の日々。
たまにゲームを止めると、こうなる。
暇、暇、暇、暇、ひま~!!!!!&癇癪と絶叫。

しょうがないのでYoutubeでも見れば?
ただし、
フィットネスバイクに乗りながらならね。
→エブリファイの副作用で太って来ているので、運動させようとしている。
どうしてうちにフィットネスバイクがあるの?と思いましたね?こちらがその経緯です↓

そうこうしている間に、4年生になりました。
4年生になったらですね、なんと、次男に変化が!
家でほんとに少しだけ、勉強するようになりました。

なんで勉強するようになったのか?
4年生になって、やっと私の話を聞ける耳が少し育ったようです。
勉強を全くしないで大丈夫かな?
どんな仕事がしたい?
その仕事を今、している人は小学校の時に勉強していたと思うよ。
みたいな話の意味がようやく少し耳に入るようになったようです。
そこで、
一日、算数3問
は、必ずやる事に次男と決めました。
もし、それを学校でやって来た時は、うちでの勉強はなしにしています。
あらら、これってもしかして、
こんな事なら、小4まで、黙って待っていれば良かったのかもしれない…。
今はそんな思いです。
本人が、親の話を聞く耳が育つまで待つしかないのかもしれない。
小4になって私の話を素直に聞いて、勉強する約束ができるのなら、1年から3年のあの無駄な心配と努力は何だったのか?
という心境です。
ただね…、ゆうても一日3問。
やらないよりはずっといいけど、でも算数だけを一日3問。
これとて安心できる域ではない。
最近やっと勉強しなくてはマズイと気が付いた不登校中2の長男。
もうね、周りの同級生に比べたら遅れすぎていて、それを取り戻すのは至難の業だという壁に現在、直面しておりましてね…。
それが現実。という前提も受け入れての一日3問…。
やれやれ…
どうしたもんかな…。
お茶でも飲むか…。

以上、鉛筆をへし折った次男の勉強遍歴を書いてみました。
ではまた次回!
↓これ、楽天で見つけたのですが、効いてる人もいるようで興味津々です。試してみようか検討中です。
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