只今、平日の昼。長男は安定の在宅(不登校)。そして、次男を今、学校に送り届けてきたところです(部分登校)。
どうも、何かがうまく行っていないな~とは、自分でも自覚はしているのですが、何をどうやったらこの状態が改善するのかも、よくわからず、とりあえず目先のフォロー(送り迎えとか)だけしているという日々を10年程過ごしてきました。
しかし、ここにきて、12歳になった長男から、
母、あなた、ここ、ちょっとマズいよ。
とお知らせがありました。
要約すると、
母親として、落第点。
つまり、赤点。
まぢかーーーーーーー。涙。
どうやら、私は子育てで、やらかしをしていたようです。
そのやらかしは、こんな形で通知される。
それは、なんと、
幼児返り~~ッ。(ドラえもんの声でどうぞ)
そういうのがあると噂には聞いていたが、これかーーーーー!!
長男はどちらかというと、人から「大人びてるよね~。しっかりしてるよね~。」と言われるタイプで、うちでも、しっかり者のような気もしていたのですが、最近の長男は、基本は12歳なのですが、時々、ふと幼児が顔を出します。
「母ちゃん、母ちゃん、母ちゃん~~~」
「これ見て、これ見て、これ見て~~~」
「今日は、母ちゃんの隣で寝る」
「お風呂入ろうぜ~~」
「やだ~やだ~、やだ~」
最初は、あれ?どうした?ちょっと、どうしたら良いのかしら・・・。と戸惑っていましたが、ふと思うと、これってよく幼児~小学生低学年ぐらいの子どもが言うやつじゃないか???
やたらと、構ってくれコールに、じゃれ合いリクエストを受けています。
中学生の男子が、一般的に母ちゃんと風呂に入りたがるものなのかどうか、じゃれ合いたがるものなのかどうかは分かりませんが、少なくとも私が中学生の頃には親と風呂に入るなんて御免だせと思っていたし、親とじゃれ合うなんてもっての他で、基本自室に籠っていたので、ちょっとびっくりしました。
しかし、これがもし幼児返りだとしたら、これは長男がくれた私へのチャンスとも言える!!是非とも全面的に受け止めたい!!やりなおしたい!!
もう一度、育児させてもらえるなんて、なんてありがたい!!!
と思って日々を過ごし始めています。
それにしても、どうして幼児返りしてしまったのだろうか・・・と思い起してみると、
うわぁ、そういう事???!!!
かたじけない!!!
と思う事だらけです。
長男が3歳の年に次男が生まれ、生まれた直後から私は体調やメンタルを酷く崩しがちになり、ゾンビ化しました。そして、どうしても新生児の方を優先してしまうため、長男のお世話が後回しになってしまっていました。なんなら、あんまり記憶すら残っていない。(かたじけない)
その間、
長男は、自分の事は自分で完結するように育てられてしまいました。
当然、お風呂も一緒に入っていなければ、なんなら、朝ごはんは自分で作っている時もありました。
感染症が発生した時は、小学校下校時は、みんなはお家の人が車で迎えに来ていたのに、我が家は誰も行けず、一人でバスに乗って帰って来ていました。
ぬぉ~、今、書きながら、長男がかわいそう過ぎて涙が滲んできました。
ごめんよ~~~~、長男~~~~~~~。
1人でよく頑張ったね、偉かったね~~~~。
私が復活したのは、長男が6年生になってからです。
なんと、幼児返りしていると思われる年齢が、ちょうど私がダウンし始めた頃とピッタリ一致。さらには、私がゾンビ状態から抜け出した年に、長男が不登校に。
もしかすると、長男はどうも母親の機能不全に緊張状態が続いていたのかもしれません。私がゾンビ→人間化が始まった頃、まるで緊張の糸が切れたかのように、
もう学校には、いかん!!
と、長男が宣言をしました。
つまりこれは、
→母ちゃん、今なら俺の面倒見てくれるでしょ!!
という事だったのかもしれません・・・。
スマン、息子よ・・・。
しかし、母も人間なのよ。そうは言っても、生きていると、本当にどんな試練がやってくるのか分からないし、その時々でやれない事もたくさん出てくるし、完璧にやれるはずもなくて。そういう時って、どうしようもないのよね・・・。
だからこそ、今ならやれる。今、やり直します!!
幸い、息子から0点と言われている訳ではないようなので、合格点まで足りない所を、今から勉強しながら、補填していきますとも!
もう、ほとんどは12歳になっているけど、一部2歳の息子。
私の中にある数々の苦い思い出。あんなに怒らなければ良かった、もっと、かわいがればよかった等々の後悔や罪悪感をここで、やり直しさせていただけるかもしれません。
ありがとう、息子よ!!
思いっきり、かわいがって行こうと思います!
(これは、私と息子のような親子もいますよ~という紹介記事でございまして、愛情不足、お世話不足だから〇〇になるという一般論を示そうとした記事ではない事を、どうぞご了承くださいませ。)
今回もありがとうございました。また、次回~。
にほんブログ村
コメント