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髪が伸び放題の外に出られない不登校児、一年ぶりについに散髪へ!いけたきっかけ。

不登校→外に出られなくなってしまった息子。

こうなってくると、学校に行くとか行かないとかという事に留まらず、
日常のあれやこれやに不具合が…。

その一つが、

髪問題!!!

髪の毛ってのは、留まる事なく伸びてくる。

(髪が伸びるのがものすごく遅い友人が、その事で真剣に悩んでいたので、その事を思うとありがたいんですけども。)

それにしても、
ずんずん
ずんずんずん

伸びてくる髪。


外に出られなくなって、しばらく経つ長男。
日に日に、髪が仙人化していく。
(幸い、ヒゲはさほど伸びなかったのが救いです。ヒゲまで伸びてたら、ガチの仙人になってまう)

あまり、あれこれ言ってこないASD夫までもが、ついに、

「そろそろ、髪切ったら?」

と余計な事をチクリという。
(そういう事は言わなくていいのだよ。まったく。)

じいじ、ばあばからは、私に対して、

「おい、あの髪はないぞ、切らんのか?」

とこれまた、そんな事はとうの昔から分かっているよという事をチクリと言われる。
(まだ、”私に” だから救われるけど)

私は言いたい。

みんなー、髪の毛が伸びている事なんて、見たらわかるんだよー。
本人だって、分かっているに決まっているだろー!!
母だって、当然分かっているのだよー!!

そんな長男。一つだけ幸運が。
髪質が私に似ず、きれいなストレートヘア。
伸びたところで、昔の江口洋介ヘアーになる程度。(顔は江口様の様にはならないけど)

あんちゃーんっ!!
(by 一つ屋根の下、分かる人いるかしら…)

引用元:https://bh-saga.com/


ってか、髪が長かろうが短かろうが、ぼさぼさだろうが、
部屋にこもって外に出ない事に比べたら、どーでもいいだろうが~!!!



それはともかくも、

あの髪は、いつまで伸ばすのかしら?

というのは、私も気にならなくもない。

ひょっとして、このまま平安時代の垂髪まで行っちゃいます?(貴族女子の長~い髪ね)

垂髪↑ 引用元:https://mag.japaaan.com/archives/187121

垂髪って、確かコメのとぎ汁で髪を整えて、寝る時は箱にしまって寝る的なやつじゃなかったっけ?

そんな事になったら、
洗うのがめちゃ大変だし、シャンプーどんだけいる?
乾かすのも超面倒だし、
寝るとき、箱ですか??
誰が御髪を箱にしまうんでしょう。(私は嫌だ)

なんて妄想もしてしまう訳ですよ。

やれやれ、困ったな…。



それが、ある日突然、

「俺、髪切りに行くわ。」


と息子が言い出しました。

え?どうした?どうした?

どうやら、数日後に友だちと会う約束をしたらしく、そのためのおめかしの模様。

対人恐怖症だったのに、友だちに会いに行くのかい?
友だちが君を外へ連れ出してくれるのかい?

友だちパワーすげーー!!!

そういう事なら!!もちろん、応援するとも!!

すぐに馴染みの散髪屋さんに予約。
当日は夫に付き添ってもらい、飲み薬の力も借りての散髪へ。


サクッとツーブロックとか言う髪型になって帰ってきました。

↑ツーブロックと言うらしい 引用元:https://beauty.biglobe.ne.jp/salon/hair_style/detail-L185890347


そんな突然に、そんな約束して、そいで、散髪に何か月ぶりに行けるんだね。


いやしかし、ここまでの道のりは長かったよ。
実に長かった。
このまま、外に出れない時間が続いたら、最悪ボブぐらいなら私でも切れってあげられるか。と覚悟していたぐらいです。

正直、長い髪も嫌いじゃなかったよ。
でも、ツーブロックはもっと似合っているかもしれない。

後日、無事にお友達にも会って帰って来た長男。

その姿に後光が~。

ちなみにお友達とは、中学で知り合った適応指導教室の先輩方でした。

「この先輩たちとなら、出かけられる。
先輩たちは、俺の苦しみがわかるから、途中で体調が悪くなっても助けてくれるから。」

と言っていたのが、とても印象的でした。
そのままの自分を受け入れてくれる人たちの存在って本当に大切ね。

ではまた次回~。


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