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癇癪は「暴れさせとくしかない」に行きついた

今回は、暴れる次男について書いてみます。

家の中で暴れる人がいると、本当に心が苦しくなります。

色々な声かけをしたり、試したりしましたが、なかなか収束しない。

困った時は、相談。

病院の先生に聞いていみたら、


今は暴れさせておくしかない。

成長を待ってみよう。


という結論に達しました。

それにしても、次男の怒りスイッチは大変に入りやすい。

先日はマイクラをやろうとして「うまくログインできない!」と言って、

次男の怒りスイッチON!

叩く、蹴る、投げる。
ドン、バン、バン、バン、ドン!!

と、音が響き渡る。
その場にいると胃がキリキリしてくるような状態がしばらく続きます。

次男は、1歳ぐらいから、すぐにブチ切れるように。

プチっと切れたら、怒りで後ろに卒倒するというスタイルでした。
(頭をぶつけそうで、これまたヒヤヒヤ)

3歳ぐらいから、いわゆる暴れるスタイルを習得。
それが、また激しい。


あまりに全力で怒り出すので、とにかく骨を折りそうで毎回ヒヤヒヤ。

なんとか、この暴れるのをやめさせたいと頑張っている時期もありました。

暴れ出す前に羽交い絞めして、

「叩いたらだめだよ。痛いからね。やめて、やめて」

と声をかけて落ち着かせるようにしていたのですが、全く効果なし。

むしろ逆効果。

さらに逆上して暴力が激しくなる一方でした。

年齢が上がるにつれて、私を叩くように。

さすがにこれは耐えられないと思って、そこで、また病院の先生に相談してみたところ、

怒りは、まぁしょうがないよね。暴れるのは止めないで出させてあげましょう。

ただ、人を叩いたり、物を叩いたりして、ケガするのだけは良くないから、叩いても大丈夫なもので発散するように習慣づけしましょう。

と、アドバイスを受けました。

そこで、さっそく、叩いても殴っても投げても良いものを準備!

ずっと前から家にあった大きいウサギちゃんクッションを彼に提供しました。

先生の患者さんで、サンドバックを用意したご家庭もあるそう。


一方で、私は、次男が怒って暴れるのを止めるのやめました。


次男には、怒れちゃったら、ウサギちゃんクッションを投げてもいいよ。と伝えました。

そして、次男が怒り出したらすぐに

「ウサギちゃんクッション!!」と言って、次男に渡したりしていました。

すると・・・1週間後ぐらいには、


なんと!!
な、なんと!!!
怒る回数が激減しました!!!!


怒って暴れるのは変わりませんが、暴れる頻度が1/3ぐらいに減りました!!!
先生、神!!と思いました。

そして、私を叩かなくなった!!!
先生、神!アゲイン!!

が・・・クッションを投げるだけでは怒りが収まらないらしく、やはり、机、椅子、壁、手当たり次第に物を投げる。

もはや、お手上げ。

最近は、クッションを見るとイラつくらしく、クッションは無かったものになってしまいました。残念。

それどころか時々、服に嚙みついて来るようになってしまった。

こうなってくると、


も~いいや。
とりあえず、他人を叩かなければなんでもよい。

しかしねぇ、このままではマズイんだろうなぁ。

怒るのはしょうがない。けれども、怒り方を変えた方がいいよな~。(遠い目)

なんとか、怒りを言葉で言えるようになれば、また違ってくるんだとは思うのですが。

いかんせん、彼は脳内の感情を言語化するのが大変に苦手。
どうしたものか…。

たくさん本を読んだりしたら、いいのかもしれない。
けど、

文字を見るのも嫌い。

苦手の克服は大変に難しいものがあります。
ただ、

「叩いたらいけないんだよ。」

と伝える事だけは、ずっとずっとずっと続けて行きたいと思います。


この件は、引き続きまたブログにしていきます。
今回も最後まで、お付き合い頂き、ありがとうございました。

また次回~。

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