
こんにちは、トアシュフです!
不登校の長男、給食登校の次男の母でございます。
今日もみなさまお疲れ様です。
さて、今日のお題は、こちら。
不登校や登校しぶりのあるお子さんが、やたらと癇癪を起こして困っていませんか?
こう問われて、ネットで調べたりすると出てくるのが、
もしかしたら、それゲームのせいかもしれません。
はいはい、また、ゲームがダメって話ですね。
知ってるけど、どーしよーもないから困ってんですよ。
って話ですよね~。

ずっと家にいる子に、ゲーム以外にどうしろっていうのよ…。
これね、私もそう思ってたんですよ。
簡単にゲームやめさせられるなら、とっくの昔にやってるわ!!!
というわけで、やってませんでした。はい。
だって、ゲーム減らすのめちゃくちゃ大変だもん。
しかし、我が家、次男の癇癪&乱暴が手に負えなくなってきて、もう一緒に住むのも苦痛になってしまいまして。
もう、こうなったら、市役所に相談か?いよいよ児童相談所か?
と思ってしまうぐらい、私のメンタルがやられていました。
でも、電話する前に、
一応、一応ね、最後の砦として、
かつて先生にも言われ、また巷でも聞く、
あのゲームの悪影響って、ほんとにあるの?
ゲーム減らしたら、癇癪減るワケ?(桃井かおり風に)
ちょい調べてみよう。
それで実際、ゲーム減らして成果が出なければ、もう相談するしかない。
これ以上、この癇癪と一緒に暮らすのはムリ。
そして、調べました。
ゲームと癇癪について。
ゲーム時間を減らしました。
そしたら、
あら、
ビックリ。
めっちゃ癇癪減りました!
どうやら、ゲームと癇癪の関係は本当だったみたいです。
今回は、私が調べたゲームが癇癪に及ぼす影響と、ゲームの減らし方について書いていきます。
では、始めましょう~!
まず、我が家のゲームルール(変更前)
不登校生活で必ずと言って起きてくるのが、「暇」問題。
暇=ゲームです。
私としても、ゲームでもしてもらわないと、家事も何もできない。
そんな我が家の息子達のゲーム時間は、この表のとおり。
| 子ども | ゲームルール |
|---|---|
| 長男(中2) | ルールなし (決めても全く守らないので、もう諦めました…) |
| 次男(小4) | ・午前中に起きること ・ゲームは夜19:00まで |
長男は、全く学校へ行っていないので、平日・休日ほぼ関係なく、好き放題。
次男は、給食・たまのレクリエーション出席で約1時間~2時間を除いて、ほぼずっとゲーム。
次男の癇癪がひどすぎる

ゲームを仮にたくさんやっていたとしても、楽しい!元気がでる!とかなら、全然良いかなと思っているのですが、次男の方がどうもおかしい。
いつも機嫌が悪いし、癇癪の超頻発するようになりました。
・ゲーム中にキレて机を叩きまくる
・休憩しようね。の声かけだけで、狂ったように怒る
・縄跳びで足が引っかかっただけで縄を地面に投げつける。
・醤油がこぼれただけで、箸を叩きつけて泣きながら怒る
つまり、ちょっとでも思い通りにならないと、いきなり全力でキレる。
そして——母を叩く。
これが毎日、何回も起きる。

生きた心地がしない…。
毎日、何回も怒号が飛び、叩かれていると、自己肯定感の失墜が著しく、何もかもどーでもよくなってくる。
段々、私の口癖が、
「生きてても、辛いことばっかり…。」
ゲームと癇癪の関係を調べてみた

癇癪が減るのなら、何でもいい。
とにかく、何とかしたい。
まずは、よく耳にする「ゲームと癇癪の関係」を調べてみました。
すると、こんなデータが出てきました。
- 1日2時間以上ゲームをする子どもは、しない子どもに比べてイライラ・暴言・暴力・物に当たる傾向が約2〜3倍高い
- ゲーム時間が長くなるほど(3時間以上・5時間以上)癇癪につながる症状が増加する
- テレビ視聴よりも「ビデオゲーム」のほうが、感情調節の難しさと強く関連している
- 1日3時間以上のゲームで、多動・感情の不安定・不満足感が増大する
- 低年齢であるほど、癇癪は起きやすい。
<癇癪とゲーム時間の関係を科学的に裏付ける参考文献>2019年:兵庫県「子供の生活習慣に関する調査報告書」
2017年:マードックこども研究所(オーストラリア)
論文名: “Electronic media and wellbeing in 8-9 year olds: Time spent screen-time and child health outcomes” (Quality of Life Research)
2014年:オックスフォード大学の研究(Andrew Przybylski博士)
AAPの関連プラットフォーム:HealthyChildren.org “Video Games: Establish Your Family’s Own Rating System”

あら、あら、どうやら関係ありそう…。
なぜこうなるの?——ドーパミン・ループの罠

原因はドーパミン。
ドーパミンとは?
⇒やる気や興奮を生む脳内物質で、ゲーム中は大量に分泌されます。
ドーパミンが出ている脳は、フル回転状態。
すぐに超疲労状態にまってしまいます。
一方、ゲームをやめると祭りが終わったような極端な退屈感が訪れ、さらに強い刺激を求めてしまう。
本当に必要なのは休息なのに、刺激を求めて、またゲームを始めてしまう。
この超興奮状態と急低下状態の大きな起伏ループが続くと、感情のコントロールを担う前頭前野がじわじわと機能低下していくそうです。
前頭前野は、感情のコントロールやワーキングメモリーに関係する場所です。
前頭前野が機能低下を起こすと、キレやすくなるという訳です。
そもそも、超疲労状態なだけで、人間誰しもキレやすくなるというのに、前頭前野がそもそも機能低下を起こせば、少しでも感情に負荷を与えると、脳のキャパオーバーでぶちキレる。
これは、本人はもちろん、周りの人にとっても、とてもしんどい状況です。
試してみた:ゲーム時間を減らす
ドーパミンループを軽減させるため、まず必要なのは、
脳の休息
をというわけで、ゲーム時間を減らしてみる事にしました。
どうやって減らした?子どもと争いにならない?
ゲーム時間の削減には、めちゃくちゃ神経を使いました。
なにせ、それで癇癪が酷くなったら、もう私も限界です。
「取り上げる」スタイルは絶対NG!と私のメンクリのカウンセラーさんにも言われていました。
よけいに暴れるリスクが高いと。
ならば、じっくり話し合うしかない。
・毎日、叩かれて、母は本当に辛い。(実際、泣いた)
・ゲーム時間が長いと、脳が疲れてイライラするらしい。
・一緒に減らすようにしてみないか?
という話を何度もし、最終的に次男の合意を得ました。
そして、相談という形で、次男の意見(やりたい時間帯など)も取り入れながら新しいルールを決めました。
<次男の新しいルール>
| 時間帯 | 新しいルール |
|---|---|
| 午前中 | 1時間まで |
| 午後 | 15:00〜19:00(4時間) |
| それ以外の時間の過ごし方 | Netflix・YouTube(ゲーム系以外)はOK |
以前より、50%減!!
午前2時間・午後2時間削減、トータル1日約4時間の削減になります。(ずっと8時間もやってたんかいっ!)
一週間後の結果
思ったより早く、効果が!!
癇癪は無くなりはしませんが、回数は明らかに減り、叩かれることはほぼ無くなりました!
でも、新しい問題がやってきた その対処法
ゲームが減れば、その分退屈がやってきます。
いくら楽しい動画があっても、ゲームほどの刺激はやっぱりない。
そしてその矛先は——どうしたって、母にきます。
話しかける
遊んでくれ
手伝ってくれ
なんだかんだと寄り添いを求めてくる。
これが、一日中、不定期に長時間に渡り、起きてきます。
その度に、私の時間は中断。
掃除も洗濯も、癒しの韓ドラですら、全部、途中で中断という地獄のストレス。
ただでさえ、1人時間がなくてストレスを抱えているのに、一日中、子のお世話では

疲れすぎる…。
これでは、癇癪に耐え続けるか、このイライラに耐えるかどっち取る?の2択になってします。
さて、ここからが新しい問題に対する対処法でございます。
2つあります。
【ひとつめ】
次男に宣言する。
「学校に行かないのは自由。でも、その時間をどう使うかは自分で決めてください。
お母さんもやりたい事があるし。」
これは、
あなたの時間は、あなたの時間。
母の時間は、母の時間。
はっきり分けていく宣言であります。
学校に行かないのは、ある意味、本人の選択なので、選択したことによるデメリットは母が背負いませんという宣言でございます。
【ふたつめ】
ゲーム時間を減らすとね、必ず言われるわけですよ。
「退屈だ!母ちゃんがゲームやらせてくれないからだ!!(怒)」
これねー、まー腹が立つんですよ。
しかし、ここは敢えて、
ガン無視
決めていきます。
怒っても、文句言っても、意味ないよ。
と、分からせていく段階です。
こちらが、
胃が痛くなっても、
イライラしても、
悲しくなっても、
ガン無視を貫きます。
怒りに任せて叫んでいる間は、何を言っても逆上してしまうので、静観です。
クールダウンしたころに、次男に話しかけます。
一緒にルール決めたんだから、変えられないよ。
もし、決めた内容が良くないのなら、もう一度、話し合おう。
この流れを何回も貫きます。
2週間程すると、ワケの分からない怒りは減ってきました。
子どもが怒り、叫び、暴れるなどして心が折れそうになりますが、ぐっとここは鉄の心になって、耐えます。

私はこの方針で行くと決めたのだ!でないと、一緒に暮らせないのだ!
しかし、やりたい事がやれないと、人間ストレスが溜まるのは分かる。
だから、二つ自由を増やしました。
①「お風呂に入った後、寝るまでは、ゲーム系のYouTube見てもいいよ。」
どうせ後は、寝るだけ。頭疲れさせて寝てください。
え?寝る前に動画はヤバイ?
そこは、もういいかなっ。てしちゃってます。
学校には行ってない訳なので、何時に寝て、何時に起きてもいいわけですし~♪
②「オンラインフリースクールでやるゲームなら、時間に含めないよ。」
これは、次男にとっては、対人関係のトレーニングにもなるので、敢えてゲーム時間には含めない事にしました。
子どもにギャーギャー、ゲームやらせろー!!!
と言われたら、
「どうしてもやりたいなら、フリースクールでゲームやればいいじゃない?」
という、私の切り札も用意しておきました。
こうして、3週間程過ぎた頃でしょうか…。
癇癪が激減してきました。

まとめ、というか正直なところ

ゲームやスマホが良くないのは、誰でもわかる。
だからって、
ゲームなくして、不登校の子どもの生活を成立させられるか?
——私の答えは「ムリ」です。
学校に行かないからと、家を学校かわりにするのもムリ。
子どもにとって最善な環境を用意するのもムリ。
とにかく、ムリです。
私は教育者じゃないのよ。
ただの、母親なのよー。
家はやっぱり、
家族が住む場所でありたい。
リラックスできる場所でありたい。
今回、私がゲーム時間削減に踏み切ったのは、家が闘いの場所になってしまったので、何とかしたいと思ったからでございます。
これがなければ、おそらく、ゲームを特に制限はしなかったと思います。
”どこまでゲームを許容できるか、どこまで癇癪を許容できるか”
このバランスを決めるのは、学校でも、病院でもなく、
お家の人
お家の人にとって、快適なラインであればいいのだ!と思います。

さて、いかがでしたでしょうか?
今回は我が家の「ゲームと癇癪」についてお話してみました。
最後に、長男のゲーム制限はなくていいの?と気になった方いらっしゃいますか?
長男は、あまり癇癪を起こさないんです。
どうしてかな?
と観察してみたところ、
幸い、長男にはゲーム友達がいまして、大体、誰かとやっています。
ぎゃー!わー!!ふざけんなー!!〇ねー!!
と大声で叫んでいますが、それがストレス発散になっているようです。
(近所の人には、家庭内暴力が起きていると思われているかも)
また、2時間以上続けてゲームをすることは少ないようです。
じゃ、何をしているの?
⇒アニメや映画を見る、もしくは、ネットで調べ物をしている。
以上、何かのご参考になれば幸いです。
では、また次回!
トアシュフでした!