
「ただいま~」
っていう声と友に、ダダダダダダーって何人も子どもがお家に入ってきた経験のある方、いらっしゃいますか?
遊び始めたと思ったら、激しいケンカが始まってヒヤヒヤした経験のある方!
勝手に冷蔵庫を開けられちゃった方!
「おかし欲しい」とねだられて困った方!
いらっしゃいますか~?
はーい、うちでーす。
子どもの友だちが遊びにくると(特に低学年齢)、もう我が家はてんやわんやでした。
発達特性を持つ我が子。
お友達もユニークな子が多かったりします。(うちだけ?あるある?)
なかなか、おもしろい子たちが集まりますよ。
親としては、
一緒に遊べる友達が出来たのね。よかった。
と安堵したい所。
でも、
友だちがくると予測不能な事が起きたりして安堵できないのが現実。
実際に起きたエピソードは他にもたくさん。
・勝手におかしを出して食べる
・子ども同士で遊ばず、お友だちが私にずっと話をしてくる
・週末に超早朝から、やってくる
・いつまで経っても帰らない
・今日は遊べないよと言っても、帰らずにずっと外で待っている
・よく知らない子が家で大ケガした
・友だちが勝手に友達を何人も呼び、うちは学童か!ってなった
これだけでも、なかなしんどいですが、
一番衝撃的だったのが、
知らない子がうちの庭で遊んでいて、お家に帰ろうと声を掛けたら、
「自分の家がわからない」と言い出した。(これが一番びっくりした)
こんな事が続くと、さすがに、
毎日、あー、今日も誰か来るのかー。
モヤモヤしたくないな~。
なんて思うのが人間。
想定外の事が起きると、先に不安や違和感が来て、簡単に受け入れられないのよね…。
しかし、場面緘黙を持つ息子は誰とでも友達になれるタイプではなく、
「家に友達を呼ばないで」
とするのは、何だか惜しい。
そんなわけで、私なりに策を練ってみました。
そしたら、案外、楽になりました。
では、さっそく、その対策をご紹介。
お友達のお家の人、お家の場所、または連絡先をすぐ教えてもらう
我が家に来たら、我が家のルールでお願いする。
よそ様のお子様でも、家にいる間は、子ども達の母ばりの態度で接する。
そして、これが私の秘策。
困った時は、自分で解決しない。
すぐにお家の人に助けを求める。
こんなやり方だと、お友だちのお母さんから嫌われるんじゃないか?とか思っちゃうんですが、これが意外と大丈夫だったりして。
うちで何か困った事がおきたら、その子のお母さんに、
「うちで〇〇君が、〇〇しちゃってて、助けてください~。どうしたらいいですか~?」
って助けを求めると、ほとんどのお母さんが、協力的に動いてくれます。
意外にも、同じように子の事で悩んでいたりするお母さん多し!
「お仲間ですね~。お互い頑張りましょ~。」
って意気投合することも、ままあったりします。

お友だちのお母さんとお互いの悩みを分かち合えて、さらには、うちの子がその子のお家に行って何かやらかしても、お母さんからその話を聞けたり、また受け止めてもらえたりするようになりました。
(そうじゃない方もいらっしゃるかもしれないので、ちょっと慎重にはしてます)
我が家は子ども達がもう高学年以上なので、子ども本人が気の合う人しか連れてこなくなったり、子ども達同士で「それは俺んちではムリ」とか伝えるようになってきて、私がドギマギすることも減ってきました。
成長したわね~。良き、良き。
な~んて、
なんだか、偉そうに書いていますが、実はこれらは私の友人が実際にやっているのを見て、私流にアレンジしたものです。
友人宅におじゃました際、友人が、
「そこ、それやらない!」
「部屋を散らかさない!」
って、大きな声で言い放っているのを初めて見た私。
かなりのカルチャーショックでした。
でも、子ども達って、言われた事はちゃんとすぐ動く!
その後、空気が悪くなることもなく、すぐに遊びに戻ってワイワイ夢中になれる!(←かわいい)
なんだ、それでいいのか。
と思った出来事でした。
それ以来、我が家では我が家のルールに従ってもらい、それは違うだろう?(私目線で)って事は、きっぱり、その場で本人たちに伝えるようになり、私のストレスも激減しました。
以上、我が家のお友だちが遊びに来た時対策でした。
やってみようかな~って思えるものがあったら幸いです。
【おまけ】
さてさて、冒頭の話に戻りますが、
我が家で実際にあった
「知らない子が庭で遊んでいて、その子が自分の家がわからないから帰れない事件。」
これ、その後どうなったかと言いますと、
どうやらお兄ちゃんと一緒に公園に遊びに来て、お兄ちゃんは友達と意気投合。
自分だけ、友達とどこかに遊び行ってしまったらしく。
その子は、お兄ちゃんを探しに歩いていた所、家の庭に出てていたホースが気になって遊びだしてしまった模様。
歩いて来たという事なので、おそらく近所。
ならばという事で、一緒に近所を歩いてお家を探すことにしました。
その子の、こっちだよ。あっちだよ。
という言葉だけを信じて、歩き回ってみたものの、見つからない…。
そこへ、たまたまワンちゃんのお散歩をしている人から
「あら、〇〇ちゃん。」と神の声が。
その人に引き渡し、お家まで連れて行ってもらう事になりました。
いや、本当に冷や冷やした!!
あのままお家が見つからなかったら、警察に行くしかないと思っていたので…。
ではまた次回!
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