【不登校児のゲーム依存】最終手段!親が課金をどんどん手伝う

どれだけ好きにゲームをやらせても、ゲーム時間が減りそうにない子っていると思うんです。

それがまさにうちの子。
減るどころか、ますますゲーム時間が増える。
ますますゲームに没頭する。
課金額はうなぎのぼり。

毎月、なにかに課金したいとブツブツ言っている。
ひとつ課金すると、またすぐに、

「あれが足りない、あれを買えば強くなれる」

とか延々と課金に執着し続ける。

は~。ゲームをやって幸せならいいんだけど、課金云々でむしろ文句ばっかり。
もう辛い…


昨年、長男・次男共にお年玉でもらったお金は、ほぼ全額ゲームに課金。

その金額数万円。チャリーン♪


課金熱が止まらない。
年金暮らしのじいじ・ばあばから頂いた貴重なお金を、全額ゲームに投入。


ありえんやろ!!!


私の心と胃がキリキリ痛む…。
ついに我慢ができずに、言ってしまいました。

もう課金はダメ!!!


課金を禁止しました。

そうしたら、どうなったと思います?!

もっとゲームに課金しようとしだした。
もっとゲームをするようになった。がーん。

ウケる~汗。


そりゃそうかもしれません。
人間、禁止されると余計に執着が強くなるっていうのは、あるある。

彼らは物理的に課金できる事を既に知っているし。

課金したことで自分の毎日、人生に何の痛みもまだ感じていない訳だし。

課金の何が根本的におススメできないのかということが理解できる訳もない。
(課金をどれだけ繰り返しても、永遠に満足できない事を彼らはまだ分からない)

ならば、これしかない。

盛大に失敗して頂こうじゃないの。


ゲーム沼に落ちて、苦しめばいいのだ!!
そんな訳で、今年は課金禁止をなし崩し的に忘れ去り、


課金? いいとも!!!やりたまえ!!!
(そして、盛大に失敗して痛みを知りたまえ!←鬼)

ということにしました。



ただし、ルールがあります。


課金は自分の持っているお金でやること。
絶対に、勝手に課金しないこと。
課金の際は母に言い、母が課金手続きをする。
勝手にやったら、今まで買い与えたものを根こそぎ没収する。



有言実行。
課金の依頼があったら、息子たちにホイホイ課金手続きをして差し上げました。

相変わらず、お年玉が全てゲームに消え去りました。
その金額、やっぱり数万円。

しかし、
数か月もすると、

あれ?あれれれ?

課金したいという言葉があまり出ない…。

本人たち曰く、

金使いすぎた。ちょっと節約して金貯めるわ。

もうお金ないから、課金できないもん。

おやおや?

去年までは、自分の残金など気にすることなく、課金させろ!とわめいていた人たちが、2人揃って、理論的に課金しない理由を述べるという変化。

ど?どうした?
もう、人生の痛みを感じてしまったのか?
まだ、擦り傷にもなっていないぞ?
もっと派手に転ぶのだ。

そんな私の思いとはうらはらに、

課金させろという叫びは、静まりかえってしまいました。

いや~、よかった。よかった♪

と、
ならないのが、毎度我が家です。
その後、どうなったかといいますと、

やるゲームがない!暇だ暇だ暇だー!!!!


という別の怒りが噴出しだしました。
やれやれ。

ま、でも、課金文句が減っただけでも、随分と私のストレスは減りました。
結果的に、好きなだけ課金させて良かったという事なのでしょうかねぇ…。


さて、暇、暇と叫び出した次男。
これに対しての対策は、またお話しますね。

では、また次回~。

子どもがどうであれ、母は母。自分にご褒美は忘れなくてよ(広告)↓

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