【カウンセリングで相談】癇癪への理解と対処方法

数か月に一回の、病院の心理士さんとの親子カウンセリングに行ってきました。

今回、先生に相談したかったのは、連日、Xでもブログでもついつい書いてしまう

次男の癇癪

3学期に入ってからというもの、癇癪の頻発具合も暴れっぷりも増発中の次男。
先日は、友だちにまで手をあげてしまいました。
さすがに私もメンタルが疲弊。

まず先生からは、冬休みの様子と3学期に入ってからの変化を聞かれました。

そういえば、冬休みは殆ど癇癪なかったです。

と、自分で答えながら、私の記憶も振り返りできるのがカウンセリングの醍醐味。

結果、先生から、

学校がやっぱりストレスになってますよね。
一生懸命、行ってるんだね。

やっぱり…。学校、休また方がいいですかね…。

我が家は、次男の部分登校がもう3年も続いているので、もはや学校に行くかどうかは二の次で、家の中で家族が穏やかに過ごせるかどうかが、最大の焦点となっています。

先生から、どんな時に癇癪が起きるのかを聞かれたので、

特にひどいのは、カードゲームなどで負けた時と、兄弟げんかの後。


すると、先生から想定外の答えが返ってきました。

あ、それ、ただの負けず嫌いよ。

え?

先生によると、ただの負けず嫌いで癇癪が起きてるだけ。との事。

癇癪は、本人の怒りの出し方が強烈であるせいで起きている。
学校のストレスが一番大きいとは思うけど、それだけじゃない。
日々の中で嫌な事が起きたら、それに反応しているという事。

次男の癇癪の出方を見ると、まるで、もうこの世の終わりかと思うような怒り方をするので、私はストレスでこの子はおかしくなっちゃってるんじゃないか。と心配していました。

そして、なぜかそれを、
「学校のせいだ。」
と勝手に思い込んでいる自分に気が付きました。
これってもしかすると、
”私”にとっての最大のストレスが、「学校」ということ
想像以上に、私自身が学校にストレスを感じていたようです。
なるほど。

誰でも怒ったりするのと同じで、次男も怒っているだけなんだけど、ただ、
怒り方が尋常でないだけ。
これが、特性というやつですね…。なるほど。

さらに先生からは、この癇癪への対処方法を教えてもらいました。

なるべく癇癪が起きないような状況設定をしてあげてください。

たとえば、癇癪が起きそうな
■ゲームが原因なら、勝てるように何となく誘導してあげる
■勉強が原因なら、その日は休む又は減らしてみる
■お出かけが原因なら、その日は出かけるのをやめてあげる

など、とにかく
譲歩すること
がポイント。

でもそれだと、我慢を学ばずただの甘やかしになって、わがままになってしまいそうで怖いんです。

と相談すると、

我慢を学ばせようとする姿勢じゃなくて、出来るところまではやれる事をまずは目指してみましょうか?

なるほど。。
私は昭和の叩き上げ人間なので、

出来ないだと?
ならば、鍛錬だ!

という思考パターンに陥りがち。
ここでもやっぱり、それが出てしまっていました。恐るべし、昭和の慣習。

そんな訳で、さっそく譲歩最優先を意識して対応してみたいと思います。
次回のカウンセリングで良い報告ができたらいいな~。

↓自分のストレスをどうリリースするのか試行錯誤の毎日。匂いという手もあるか…(広告)

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